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創造力を育てるICT教育とは?小学生のうちから身につけたい「ITを正しく使う力」

投稿日:2025年11月4日

デジタル機器が生活の中心となった今、子どもたちは自然とITに触れながら成長しています。

スマートフォンやタブレットを使いこなし、YouTubeやオンライン教材から情報を得ることが当たり前の時代。
しかし、その一方で「ITを正しく使う力」を体系的に学ぶ機会はまだ多くありません。

私たちBee Creative(ビークリエイティブ)は、こうした現状を踏まえ、
「小学生のうちからITを正しく使うスキルを育てること」が創造力教育の出発点であると考えています。

👀ICT教育が注目される背景

文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」をはじめ、
全国の学校ではICT教育の整備が急速に進んでいます。
しかし、機器やアプリを導入するだけでは十分な教育効果は得られないのが実情。

Bee Creativeは、ICTを“使う力”から“考える力”へと発展させるカリキュラムを提供し、
「創造的に学ぶ」ための実践的な教材として活用されることを目的として開発されました。

💻 操作を覚えるだけのIT教育では足りない

多くの子どもたちは「ITを使う=操作を覚えること」と捉えています。
確かに、パソコンの基本操作を身につけることは大切です。
しかし、それだけでは、今後の社会で求められる力には届きません。

これからの時代に必要なのは、
「どのように使うかを考える力」です。

ITを“使う”から“活かす”へ。
その視点の転換こそが、これからの社会における必要なステップだと私たちは考えています。

🎨 「つくる」が考える力を育てる

Bee Creativeの教材は、「使い方を教える」ことだけを目的としていません。
私たちは、創るプロセスそのものが学びになるという考え方を大切にしています。

映像やデザインなどのクリエイティブな世界では、同じツールを使っても結果に大きな差が出ます。
その差を生み出すのは、ソフトの操作技術ではなく、考える力やコミュニケーション力、
そして人の意図をくみ取る感性――つまり、非認知能力と呼ばれる力です。

Bee Creativeの授業では、スライドや動画などの作品づくりを通して、
子どもたちが自然と自分で考える力を育めるよう設計しています。

🧠 ITを「正しく使う」とは、自分の考えを形にできること

私たちが考える「ITを正しく使う」とは、
ルールを守ることだけでも、機能を使いこなすことだけでもありません。

大切なのは、自分の考えや想いをツールを通して表現できること
ITスキルはあくまで手段であり、その先にある創造的なアウトプットこそが、
これからの社会で求められる“本当の力”です。

🌍 ITを遠ざけるのではなく、“共に生きる”教育を

「ITは難しい」「子どもには早い」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、子どもたちにとってITはすでに生活の一部です。

AIやデジタルツールが日常に浸透する社会では、
ITを遠ざける教育ではなく、“共に生きる力”を育てる教育が求められます。

Bee Creativeは、「使える・つくる・伝える」という3つの軸を通して、
子どもたちがテクノロジーを正しく活かし、自分の未来を描く力を育てていきます。

🐝 Bee Creativeとは

Bee Creativeは、小学生向けの創造型ICT教材です。
スライドづくりや動画編集などの学びを通して、ITスキルと創造力を同時に育てることを目指しています。
“使う”だけでなく、“使って創る”学びから、子どもたちの未来の表現力を育みます。

https://beecreative.jp

なぜBee Creativeは“創る学び”にこだわるのか

Bee Creativeという名前には、「Be Creative=創造的であれ」という想いと、
蜂の巣(ハニカム構造)のように“つながり合う学び”という意味を込めています。

私たちは、子どもたち一人ひとりが自分の考えを形にし、
他者と共有しながら新しい価値を生み出すことを、次世代の学びのスタンダードにしたいと考えています。

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