非認知能力ってどうやって育てるの?周りの大人ができる「環境と関わり方」について
投稿日:2025年12月1日

本記事は、非認知能力シリーズの第2回です。 第1回では、非認知能力とは何か? なぜ今の時代に注目されているのかについて解説しました。 まだお読みでない方は、こちらからご覧いただけます。
▶ 第1回:非認知能力とは?今知りたい、子供の成長を支える見えない土台 AI時代の学びで重要視される生きる力とは
今回は、特によく聞かれる「非認知能力ってどうやって育つの?」という疑問について書いていこうかと思います。
非認知能力というのは特別な才能や生まれつきの性質だけで決まる力というわけではなく、日々の経験や関わり方によって大きく育っていく力です。
非認知能力の育て方というタイトルにはしていますが、非認知能力の育成については現在進行形で様々な場で検証が行われている所となりますので、今後どんどん情報が出てくる分野でもあります。
今回紹介するのは、いくつかある一例ではありますが、この記事の内容が少しでもお役に立てばと思います。
非認知能力が育つカギは「経験」「環境」「関わり方」
非認知能力は、机の上の勉強だけで身につけていくものではありません。
心の中にある「意欲」や「粘り強さ」、「やってみたい気持ち」などは、次の3つの要素が重なり合う中で育っていきます。
- 体験や成功する経験:自分で試す・つくる・考える活動
- 環境:安心して挑戦できる場、自由に選べる機会
- 関わり方:大人の声かけ、認められる体験、見守り
これらはすべて、家庭や習い事の場でもつくることができます。 「今日からできる小さな工夫」が、子どもの成長に大きく影響します。
1. 体験や成功する経験:やってみる機会が内なる力を引き出す
子どもは、実際に「手を動かす」「選んでみる」「試してみる」体験を通して、 自分の力を確かめ、成功する経験によって自信を育てていきます。
例えば次のような活動なんかは子どもにとって、とても良い機会になります。
- 自分でアイデアを出して工作や作品づくりをする
- 動画や写真で「伝えたいこと」を自分なりに表現する
- 思いついたことを言葉にして、家族に発表してみる
- 失敗してももう一度やってみるリトライ経験
ポイントは、「成功だけでなく、試行錯誤そのものが大事」だと大人側がしっかり理解しておくことです。 結果ではなくプロセスを褒めることで、子どもは安心して挑戦できるようになります。
【関連記事】
能力を褒めるのではなく努力を褒めるべきその理由について
2. 環境:安心して挑戦できる「場」が力を育てる
非認知能力が育つ環境には、次の3つが欠かせません。
- 失敗しても責められない、安心して試せる場
- 「選べる余白」や「テーマを決められる自由」
- 子どもそれぞれのペースで集中できる環境
大人にとっては小さな環境の違いでも、子どもにとっては 「やってみたい」気持ちを引き出す大きなきっかけになることがあります。
子どもたちが安心して挑戦できる環境を用意してあげられることが大切ですね。
3. 関わり方:大人の声かけが挑戦する勇気を育てる
子どもの非認知能力は、周りの大人の関わり方によって大きく影響されます。 特に効果的とされる声かけのポイントは次の通りです。
- 結果より「工夫したこと」「最後まで取り組んだこと」にフォーカスしてポジティブな声掛けをする
- 子どもの「やってみたい」を尊重し、やり方は子どもに任せてみる
- 失敗した時は解決法をすぐに提示するのではなく、「次はどうしようか?」と一緒に考えてみる
- できたときは「ここまでできたね!」と具体的な言葉で声がけをする
大人の何気ない一言であっても、子どもにとって大きな支えになります。
「認めてもらえた」という安心感は、挑戦する気持ちの源になりますよ。
Bee Creativeの学びが非認知能力を後押しする理由
Bee Creativeの教材は、まさに「経験」「環境」「関わり方」の3つが揃うように設計されています。
- 自分のアイデアを使って作品をつくる経験
- 挑戦しやすいステップ構造(小さな成功体験が積み重なる仕組み)
- 映像授業+プリントでの、自分のペースで学べる環境
- 先生が見守りやすい「声かけ」「振り返り」を通じたコミュニケーションの機会
こうした学びの積み重ねが、自然と非認知能力の育成につながっていきます。
小さな挑戦の積み重ねが、大きな成長につながる
非認知能力は、生まれつきで決まるものではありません。 日々の経験や、大人の声かけによって育っていく力です。
家庭でも習い事でも、子どもの「やってみたい」を尊重し、 小さな挑戦を積み重ねられる環境づくりが何より大切です。
第1回目の記事はこちらからご覧いただけます。 ▶ 非認知能力とは?(シリーズ第1回)
次回は、「学校教育と非認知能力」について、 2020年以降の教育改革とも紐づけて分かりやすく解説します。
この記事を書いた人


お知らせ・コラム


